例えば、「Axe(アックス)」の初めの音は「a」と「e」がくっついたような記号ですが、これは「アッシュ(ash)」という名前です。
ほかに、「シング(sing)」の最後は「n」の最後を下に伸ばして「g」のように書くものですが、これは「エング(eng)」というそうです。
そして、「e」を逆さまにした記号は「シュワー(schwa)」、「z」の最後をのばして「ろ」のように曲げたものは「ヨッホ(yogh)」とよぶのだそうです。
「ヨッホ」とか「シュワー」とか楽しい名前が付いてはいますが、一切その名を呼ばれない、かわいそうな記号たちです。
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