それだけでなく、「Bad Mather Fucker」といえば「最高のミュージシャン」、「Bad ass」といえば「すばらしい」というスラングまであるようです。
「Bad」がいい意味に解釈され始めたのは、マイケルジャクソンの「Bad」が発表されてからだ、という説もあるそうです。
これを聞いて最近思いつくのは「やばい」です。
「やばい」は最近「最高にいい」という意味で使われ始めていますが、昔はかなり口の悪い人種が用いる用語で、これを使うと親に怒られる言葉だった気がしますね。
語源には諸説あるようですが、泥棒が家屋に侵入することを指す「夜這い(やはい)」から転じた者だという説、危ないという意味の「危ぶい(あやぶい)」から転じたという説などが有力です。
「ありえない」同様、テレビで女子高生が「やばい、やばい」と連呼しているのを見ると、「確かにやばい」と感じてしまう年になってしまいましたね。