2006年01月17日

[メラビアンの法則]

法則シリーズ、第2弾です。

心理学では、「メラビアンの法則」というものがあります。
これは、「話し手が聴衆に影響を与えるのは、言語の内容よりも見た目である」というものです。

この法則では、具体的にどのくらいの割合で影響を与えるのかという、数値まで出ています。

それによると、聴衆が話し手の何に影響を与えるかという割合は、
「視覚情報(見た目)」=55%
「聴覚情報(言い方)」=38%
「言語情報(話の内容)」=7%
となるそうです。

つまり、格好良くて(美人で)、声の大きい話し手は、たとえバカでも93%の指示を得られてしまう、ということになります。

本当にそうですかね?

この調査は1973年に、アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが発表したものだそうですが、このときの調査にどうも問題があるようです。

メラビアンの調査は、例えば「thanks(ありがとう)」という単語を、怒った顔の写真とともに、耳障りな声で聞いてみて、聴衆の印象を調べる、といった内容でした。

これで聴衆が不快感を持てば、人間は「ありがとう」という言葉の内容よりも、その時の表情(視覚情報)や声色(聴覚情報)のほうに影響を受けたことになります。

この調査なら、上記のパーセンテージになることは間違いないでしょう。
逆に、7%も見た目にだまされない人間がいたことになります。

「トリビアの泉」の中の「ガセビアの沼」というコーナーで、最後に緒川たまきが「うそつき。」とささやくシーンが必ず出てきますが、あれがまさに「メラビアンの法則」に則っているといえますね。

あれで「俺は嘘つきじゃない!」と憤る男性はあまりいませんから。


posted by molten at 13:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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