2006年02月28日

[February]

2月が他の月よりも日数が少ないのは、初代ローマ皇帝アウグストゥスが、自分の生まれ月である8月を1日増やすために、2月から1日奪ったのがその理由だと言われています。

当時、奇数月が大の月(31日)、偶数月が小の月(30日:2月だけ29日)だったのですが、8月が小の月であることにアウグストゥスが激怒、急遽大の月へと変更したという話です。

当時の暦は3月から始まって、2月で終わるというものだったので、最後の年である2月が槍玉にあがってしまいました。
もともと少ない月だったので、もう1日ぐらいいいか、と思ったのかもしれません。

8月を英語で「August」というのは、この皇帝アウグストゥスの名前が由来となっています。

そして2月(February)は、ローマでの清めの儀式、「Febraus(フェブラウア)」から取られているそうです。

清めの儀式の月を1日奪うとは、さすが皇帝です。

そもそも、この暦(ユリウス歴)を制定したのはジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)ですが、彼もまた、自分の生まれ月である7月を「July」と、自分の名前を付けています。

他の月は、それぞれこんな由来があります。

January:門戸の神様「ヤヌス(Janus)」から

February:清めの儀式「フェブラウア(Febraus)」から

March:戦争の神「マルス(Mars)」から

April:ローマの言葉で「開花」を意味する「アペリーラ(aperire)」から

May:繁栄の神「マイア(Maia)」から

June:結婚の神「ジュノー(Juno)」から

July:ジュリアス・シーザー(Julius Caesar)の生まれ月から

August:ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)の生まれ月から

ここまでは良いのですが、問題は9月以降。

ローマの暦はもともと10ヶ月しかなく、シーザーが「January」と「February」を加えたため、12ヶ月になりました。

そのため、初めの月だったMarchが3月に、2番目だったAprilが4月に…というように、全部2ヶ月ずつずれていきます。

そのため、「7番目」を意味していた「September」は9月に、「8番目」を意味していた「October」は「10月」、同様に「November(9番目)」が「11月」、「December(10番目)」が「12月」になってしまいました。

特に誰かの名前が由来でもなく、元々の意味もおざなりになってしまった、かわいそうな後半月。

そんな10月に生まれた、僕です。


posted by molten at 17:06| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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