2006年03月01日

[アントニウスの豚]

今日は「豚の日」だそうです。

1972年に、アメリカのエレンとメアリーという姉妹が、「最も利口で役に立つ家畜」のひとつである豚への感謝をこめて制定したとされています。
アメリカでは「national pig Day」といいますが、「pig」は、一般に「子豚」を意味し、大人の豚は「hog」といいます。

正確には「子豚の日」ということでしょうか。

アメリカではポピュラーな記念日だそうで、全米各地で豚の品評会が行われるのだとか。

ま、感謝はしてても家畜は家畜なんですけどね。



ブタといえば、日本では「蚊取り線香」ですが、欧米では「貯金箱」です。

日本の蚊取り線香は、線香の煙を広げるために、一升びんやとっくりの底に穴を開けて、横に倒して使っていたものの形がブタに似ていることから、ブタの形のものが作られるようになったのだそうです。

いっぽう欧米では「ブタ」をその多産性から「財産の象徴」とみる国が多く、お金が貯まるように、ということでブタの形になっているという説が有力です。

また、聖アントニウスという聖人のエピソードの中に、貧しい人に豚を買い与えるため、村人にお金を募って豚を購入した、というエピソードがあり、そこから「貯金=豚」という関連が出来たという説もあります。

これはちょっと聞くと美談ですが、キリスト教布教活動のため、豚をタブー視するユダヤ教徒に無理矢理豚を与え、拒否すれば焼き殺すという「踏み絵」代わりに豚を連れていたという話もあります。

そういう意味でも「役に立つ家畜」だったんですね。


posted by molten at 13:24| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 記念日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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