「豚オリンピック」は、その名の通り世界各国の子豚がレースや水泳などの競技を行うというもので、今年で第3回です。
今回はロシアから6匹、カナダ、フランス、中国、南アフリカなどから6匹の合計12匹が参加し、「ピッグレース」「ピッグスイミング」「ピッグボール」の3種目が行われました。
ロイターの記事ですが、全世界に配信するとは思えない、規模の小ささです。
ロイターによれば、選手(豚)はゼッケンを付けてレースをしたり、匂いの付いたボール突っつき合ったりして競技を行い、カナダ代表のアントワネット選手が大活躍をしたそうです。
また、豚オリンピックは賭けの対象となっており、豚好きで有名なロシア自由民主党党首のウラジミール・ジリノフスキー氏も賭けたそうです。
ロシア、大丈夫でしょうか。
ちなみにオリンピックは当初、3種目を1日で終わらせる予定だったのが、「ピッグスイミング」を行っていた豚が疲れてしまったため、翌日に順延したそうです。
主催は、ロシアスポーツ豚連盟。
スポーツ養豚という新ジャンルを確立した同連盟は、
「選手たちは勝っても負けても、明るい未来が待っている」と発表しています。
「世界中で知られている選手を食べてしまうわけがないでしょう」とも。
本当に豚オリンピックは有名なんでしょうか…。
そう考えると、逆に恐いコメントです。
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