2005年01月24日

[あわて床屋]

NHKで、「みんなのうた」の歴史についての特集をみました。

1961年に始まった「みんなのうた」は、1964年の東京オリンピック開催によるテレビの普及の波にも乗って、国民的な音楽番組としてひろがり、世界の民謡や各地の童謡をお茶の間に知らしめる大きな役割を担います。

第1回放送で紹介されたのは、チェコ民謡「おお牧場はみどり」でした。

特集の中で、放送開始当時の「あわて床屋」という曲も放送されました。
「♪ちょっきん ちょっきん ちょっきんな〜」というフレーズの、有名な曲です。

歌詞とメロディーが以下のサイトでわかります。
http://wagesa.cool.ne.jp/music/jojoh/awatetokoya.html
(※音の出るサイトです。音量にご注意ください。)

作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰 というゴールデンコンビ。
僕は知らなかったのですが、カニの床屋さんの唄だったんですね。

全部で6番まであるのですが、なかなかストーリーが秀逸です。
カニがハサミと口から出る泡で床屋をやっている(1,2番)と、ウサギが客でやってくる(3番)のですが、ウサギがやけに急いでいる(4番)ので、あわてて耳を切ってしまう(5番)、というストーリー。

5番からの歌詞は以下の通りです。

邪魔なお耳は ぴょこぴょこするし
そこであわてて ちょんと切りおとす
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな

うさぎァ怒るし かにァ恥ょかくし
しかたなくなく 穴へと逃げる
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな

しかたなくなく 穴へと逃げる
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな


「うさぎァ怒るし」。当然です。
「かにァ恥ょかくし」。「ょ」がよく分かりませんが、「恥をかく」という表現が傲慢でいいです。

そして「しかたなくなく 穴へと逃げる」。
カニ逃げちゃってます。まあ、仕方がないですが。

「ちょっきん ちょっきん ちょっきんな」って、結構スプラッターですね。

当時の映像はすべて影絵で、耳を半分失ったウサギがカニを追いかけているシーンは、笑えない感じでした。
昔の表現は、今にくらべてずいぶん自由だなあ、と思ってしまいました。


posted by molten at 18:02| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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