2005年01月27日

[弱冠]

「弱冠16歳でプロデビュー」などとよく言いますが、本来「弱冠」とは、中国でいう「成人」の意味で、元服をした20才の男子を指す言葉です。

最近では、「年齢が若い」という意味にも使われるようになったので、上の例文は間違ってはいませんが、「弱冠40歳で政界デビューの女性議員」などと使ってしまうと、いろいろ間違った感じになってしまいますね。

ちなみに、「弱冠(20才)」も、「還暦(60才)」や「米寿(88才)」のような「年齢の異称」と同じものですが、他の若い年齢にも異称があります。

10才が「幼学」、15才が「笄年(けいねん)」などです。

反対に、米寿(88才)以上の高齢になると、

90才が「卒寿」(「卒」の異体字が「卆」であることから)、
108才が「茶寿」(「茶」を分解すると「十」「十」「八十八」になるので、合計108)

というのもあります。「IQサプリ」なら「モヤッと」のレベルです。

そして、111才のお祝いは、「川寿(せんじゅ)」です。
中国でも、アラビア数字を使っていたんでしょうか。


posted by molten at 14:15| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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