2005年01月28日

[だるま]

合格祈願や必勝祈願のだるまで、願いが叶ったら両目を入れる、というのがありますが、あれには作法があるそうです。

正式には、向かって右(つまり左目)に目を入れておき、願いが叶ったら反対の目(右目)を入れるというのが正しいそうです。

これは、達磨を南向きに置いたときに、日が昇る方に先に目を入れる、という決まりだからだそうです。
日の出には「物事の始まり」という意味があるためです。

初めに「だるまの眼入れ」をしたのは、養蚕業者だそうです。
カイコが脱皮することを「カイコが起きる」というそうですが、その「起き」をよくするために、「七転び八起き」の象徴であるだるまに片目を入れて願掛けをし、うまく脱皮できたら残りの目を入れた、というのが始まりで、これが「祈願成就」として全国に広まったのだとか。

調布市にある深大寺では、毎年3月に「だるま市」が行われますが、そこではだるまの左目に梵字(サンスクリット文字)の「あ(阿)」、願いが叶ったら右目に「うん(吽)」の字を入れるのだそうです。

ちなみに、梵字の「あ」はこれです。
あ

そして、「うん」はこれです。
うん

恐ろしい形相になってしまいそうですが、意外と遠くから見ると、少女マンガの主人公みたいに見えるかもしれません。
それにしても、左に「あ」、右に「うん」だと「うんあ」になってしまいますね。


posted by molten at 12:06| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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