2006年05月12日

[神無月]

旧暦十月の異名「神無月(かんなづき)」は、その字の通り、神様がいなくなることから名付けられた月で、この月にいなくなった八百万(やおよろず)の神は、出雲大社に集まっていることから、出雲では「神在月」といいます。


というのをずっと信じていましたが、これは鎌倉時代からのカン違いらしいのです。


うわー。800年ぐらいカン違いしてたーー。


「神無月」は正確には「かみなづき」と読み、「神な月」の「な」は古い助詞で現在の「の」を意味します。

つまり「かみなづき」は「神の月」という意味だったのです。

鎌倉時代以降、出雲大社の僧が「かみなづき」を「神無月」と当て字をし、意味をはき違えて後世に伝えたため、現在の俗説が流布したということだそうです。
やっちゃいました、出雲大社。

そして、出雲大社では現在も旧暦10月(現在の12月)には「神議り(かむはかり)」という神様の会議があるとして、「神在祭」という祭事を行っています。
神々の会議の内容は、主に男女の縁結びだそうです。

ちなみに出雲大社のサイトには、以下のような説明があります。
神在祭
全国の神々は旧暦10月11日から17日までの7日間大社に集まられ、神事(幽業、かみごと)、すなわち人には予めそれとは知ることのできぬ人生諸般の事どもを神議り(かむはかり)にかけて決められるのだと信じられています。男女の結びもこのときの神議りによるものであるといいます。


これって、ひょっとして自作自演ってことですかね…?




posted by molten at 20:02| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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