語源は英語の「blaze」で、激しく燃える炎を意味しますが、もともとイギリスのミッションスクールで着用されていた制服が、赤い色だったために「ブレザー」と呼ばれていました。
その後、同じ形のジャケットをすべて「ブレザー」と呼ぶようになったということです。
だから「紺ブレ」というのは本来、矛盾する言い方です。
でも、今は赤いブレザーを着ている方が珍しいですね。
違和感ないのは「東京フレンドパーク」ぐらいでしょうか。
ちなみに、「○色のブレザー」で検索して、どの学校(高校)が出てくるか、調べてみました。
結果、
青いブレザーを着ている学校は、群馬の「明和県央高校」、
緑のブレザーなら宮城の「仙台育英学園高校」、
紺のブレザーなら東京の「早稲田実業高校」でした。
そんな中、赤いブレザーの学校がありました。
神奈川の「東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部」。
あ、やっぱり吹奏楽部なのか…
とおもったら、ありました!
山形の「米沢商業高校」!
米沢商業高校広報のページ
ここで「やる気100%」という広報紙があり、確かに赤いブレザーで合唱する生徒の写真がありました。
ちなみにHPの行事紹介によれば、1年生の5月に「川中島合戦」という行事があります。
まさにやる気100%ですね。