2006年06月04日

[親族紹介]

今日は弟の結婚式でした。

親族の結婚式というものが初めてで、いろいろ知らなかったことがありましたが、結婚式の前に両家の親族が面と向かって挨拶をするという、「親族紹介」という儀式を体験してきました。

ま、広い廊下に両家の親族がずらりと並び、両家の父親が簡単に続柄と名前を紹介して、紹介された人は会釈をする、という程度の簡単なものだったのですが、「父親が紹介する」という点で僕は一抹の不安を抱えていました。

父親の顔が、結婚式前にもかかわらず、すでに赤かったためです。

僕の父親は、酒を飲まなくても数々の武勇伝をもつ人物です。

昔、母親の乗る自転車と、愛車のスーパーカブ(50ccのバイクです)を荷縛りのひもでつなぎ、いやがる母親をよそに発進、最初のカーブで母親を振り落とし、側道のドブに落とし込んで腕を骨折させたこともあります。

風貌や言動は「北の国から」の黒板五郎です。
仮に僕がつきあっていた彼女を妊娠させでもしたら、カボチャを持って誠意を見せに行くような人物でもあります。

その父親が、親族紹介でもやはり、やってしまいました。

司会の人が「では新郎側のお父様から、順番に続柄とお名前を新婦様側のご親族様にご紹介下さい」と言っているのに、無視

僕より手前に立っている母親をスルーして、
ええ、じゃあー初めに。長男の○○です」と紹介。

しかもその名前は、新郎である弟の名前でした。

いちばん間違えてはならない、というより間違えようのない名前です。



……。


しばらく凍り付くご両家



司会者も、全くイレギュラーな事態に完全にフリーズしています。
父親はもちろんボケているつもりはなく、自分の犯した過ちに全く気が付いていません。

弟の名前を呼ばれた僕は、なんと言っていいかわからず、
ね、あの俺新郎じゃないんでね」とつぶやくしかありませんでした。

フリーズから立ち直った司会者がもう一度仕切り直してくれて、母親が全面バックアップの元、何とか親族紹介は終了しましたが、あれで一気に新郎側の信用はなくなったことでしょう。

披露宴の最後にも「新郎父親からのご挨拶」というタイダルウェーブがありましたが、何とかそこはノーミスでクリアし、無事に披露宴は終了しました。

久しぶりに、父親が怖いと思った一日でした。


posted by molten at 19:45| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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