2006年07月09日

[鏡の法則]

「鏡の法則」というタイトルの文章があります。

これは、子育てに悩むA子さんが、B氏というアドバイザーの助言で劇的に救われるというストーリーです。

何はともあれ、興味をもった人はご一読下さい。
ちょっと長いので、15分ぐらい時間があるときにお勧めします。


「鏡の法則」(pdfファイル)



お読みになった方は、以下。




どうでしたか?
これ、実話だそうです。

この文章は「幸せ成功力コーチ」の野口嘉則氏が公開したモノで、セミナーでこの話を紹介したところ、参加者のじつに90%が「涙した」と解答したのだそうです。



申し訳ありません。僕はマイノリティのようです。

僕は決して、こういうので泣かない人間じゃないんですが、今回のはちょっと…。

いい話だとは思います。
泣くポイントもあったと思います。
しかし。

「鏡の法則」とは、ストーリーの中でもふれているとおり、人生は心の問題を移す鏡であり、現実の問題によって、心の問題が何かわかるという法則です。

これは確かにそうでしょう。
「解決できない問題はない」という言葉も、人によっては救われるものだと思います。

しかし、「心の問題がわかった」→「現実の問題が解決」のところに異常な飛躍がある気がしてなりません。
なんでも、心理学的に根拠があるようなのですが…。

引っかかった点を僕なりに挙げると、

・口をきかない息子が、なぜ「(いじめられていたことも含めて)C君が謝ってきた」という情報だけはA子に話したのか?
(まあ、これは「息子がうれしかったから」という解釈はできる)

・いじめていたC君が息子に謝ってきたのは、母親の行動とは関係ないのではないか
(ここが最大の「?」。本文でも「宗教的」といっている)

もし、A子さんの父親がすでに亡くなっていたら、もう息子は救えないのか?
(これだと「解決できない問題はない」というB氏の主旨に反する)

・問題を解決したA子さんに、B氏はなぜ本を薦めるのか?
(全く意味がわからない。商売としか思えない)

ひねくれた見方をすればもっと疑問点はわきますが、なんだかうさんくささ爆発な文章です。

心理学って、こういうことなのか、と勘違いされそうな感じです。

みなさんはどうお感じになったでしょうか?


posted by molten at 10:24| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 分類不能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「うっ、うっ、うっ(ふたたび嗚咽)」!!!!
すごいハイセンスなギャグですね。

見事「ブログ発の感動小話」→「本が売れる」
ってなるといいですね。
Posted by とく at 2006年07月09日 15:23
コメントありがとうございます。

でも実は僕、「冷めた出前の親子丼を『うまい、うまい』といって食べる夫」が、かわいそうで泣けます。

Posted by molten at 2006年07月10日 18:58
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