戦隊ものの撮影で、どこかの城へ行きました。
僕は女性悪役(もちろん女装です)で、戦隊の攻撃をかわしながら、階段を転がったり、城の上から飛び降りたりします。
どんなに高いところから飛び降りても、華麗な5点着地で平気なものです。
撮影の合間に、着替えをしているロッカーへ行きました。
なぜか、僕が女装をしていることを他の人は知らないようで、僕は本当は男であることを隠そうと、髭を剃ります。
しかしシェーバーの調子が悪く、なかなか髭がうまく剃れません。
そんなときに、仲間の悪役達がロッカーに入って来る気配を感じ、僕はあわてて自分のロッカーのある奥の方で息を潜めます。
するとロッカーのとなりにある自動販売機のおつり受けに、500円玉が入っているのに気付き、くすねます。
その自動販売機のボタンを何気なく押すと、3,4回に1回の割合で500円玉がチャリンと音を立て、出てくるのです。
僕は音が立つのを気にしつつも、ボタンを連打、両手に余るほどの500円玉を抱えるのですが、とうとう持ちきれずに次々と500円玉を落としてゆき、音と気配を感じた悪役達がこちらにやって来ようとします。
「ああ、男だとばれたら大変なことになるし、500円玉もとられてしまう」と思いながら、目が覚めました。
あまりにもくだらない夢なので、記録しておきます。