計算すると、1ゴルータは、およそ2〜4kmになるそうです。
これ、計るときどうしたんですかね。
少なくとも、人間3人と牛が一頭必要です。
牛 人A 人B 人C
こんな感じで配置して、Cさんが遠のきながら、声が聞こえなくなるまで離れた後、Bさんを経由してAさんに伝える、という方法がベストでしょう。
Bさんがいないと、Cさんが叫んでもAさんに聞こえないですからね。
あ、でも手でも振れば見えるか。
Bさん、要らないか。
いっぽう、シベリアでは「雄牛の角が見分けられなくなる距離」を「ブカー」というそうです。
これは、その人の視力が大きくものをいいます。
視力によっては、計算上8kmちかくにもなるそうです。
こうなってくると「ゴルータ」式では計れません。
いよいよBさん登場です。
牛A B C
Cさんは抜群の視力の持ち主、AさんBさんは通常の視力です。
勝手に設定します。
Cさんは、Aさんの連れている牛の角が見分けられなくなるまで離れ、角が見分けられなくなったらBさんにそのことを伝え、BさんがAさんに伝言する、という方法です。
ようやくBさんに存在意義が。よかったよかった。
あれ?
これ、牛を固定してCさんが一人でやれば、Bさんはもちろん、Aさんすらいらない?
なんだこの話?
無駄な時間につきあわせてしまって、誠に申し訳ありません。
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