2005年03月25日

[島嶼化]

「とうしょか」と読みます。

島嶼化とは、小さな島に生息している生物は、他の大陸にいる同じ種類の動物に比べて、身体の大きさが変化していく、という現象のことです。

代表的な例としては、数万年前まで地中海のシチリア島などに生息していた、エレファス・ファルコネリというという象の一種は、成体でも高さが1mあまりだったというものがあります。

逆に、ネズミのような小動物は、大陸種に比べて大きくなるというのも、島嶼化の特徴です。

なぜこのような現象が起こるのかというと、狭い世界で天敵が少ないため、捕食者が大きくなる必要がなかったり、食料の絶対数が少ないので大きくなると無駄が多かったりするため、小型化するということのようです。
そして、小動物は天敵が少なく、細々と逃げ回る必要がなくなるため、大きくなるのだそうです。

そして、2003年にインドネシアのフローレス島で発見された「ホモ・フロレエンシス」という原人は、身長が1mだったそうです。
この原人は1万2千年前まで生きていたということで、この時代はホモ・サピエンスが唯一の人類だ、という定説が覆される大発見となりました。

ホモ・フロレエンシスは、「島嶼化」した人類だ、という説もありますが、まだよく分かっていないそうです。

数万年後に佐渡や大島の人間が小さくなってたら、証明されるでしょう。


posted by molten at 14:08| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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