2005年04月27日

[レアアース]

希少金属(レアメタル)の中で、さらに抽出の難しい「希土類(きどるい)」に分類される物質を、「レアアース」と言います。

レアアースは、ランタノイドと呼ばれる15の元素群と、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)を加えた17の元素を指します。

これらは自然界には混合物として存在し、単体で抽出するのは非常に難しいのですが、それぞれがコンピュータのハードディスクや光学レンズ、光ファイバーなどの技術に有用されています。
ちなみに、ランタノイドの15元素は、以下の通りです。
ランタン(La)
セリウム(Ce)
プラセオジム(Pr)
ネオジム(Nd)
プロメチウム(Pm)
サマリウム(Sm)
ユウロピウム(Eu)
ガドリニウム(Gd)
テルビウム(Tb)
ジスプロシウム(Dy)
ホルミウム(Ho)
エルビウム(Er)
ツリウム(Tm)
イッテルビウム(Yb)
ルテチウム(Lu)

「ガドリニウム」とか「イッテルビウム」とか、必殺技の名前みたいですが、ガドリニウムはMRAの造影剤になったり、「イッテルビウム」は光学レンズ技術に利用されているそうです。

そして、これらのレアアースが産出されているのは、ほとんどが中国だそうです。
最近のIT関連技術の需要増によって、中国から産出されているレアアースを含んだ土(希土)の値段も上昇しており、日本の企業は懸念を抱いています。

中国の人は、日本製品の不買運動をするよりも、希土の不売運動をした方が効果的かも知れません。
でもそうすると、パソコンの値段が上がり、中国のネット運動家が困ってしまいます。
痛し痒しですね。


posted by molten at 18:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。