これを「レミニセンス現象」というそうです。
一夜漬けのテスト勉強をして、当日に忘れてしまったものをテスト後急に思い出したり、やめてしまった運動を久しぶりに始めると、以前よりうまくなっていたりするのがこの現象の例です。
そして、レミニセンス現象には2種類あって、勉強の内容など、意味のある内容をおもいだすのを「バラード=ウィリアムズ現象」、暗号や数字などの意味のない羅列をふっと思い出すような現象は「ワード=ボヴランド現象」といいます。
一般的に、バラード=ウィリアムズ現象は2、3日後、ワード=ボヴランド現象は5〜10分後に起こることが多いそうです。
こういう聞き慣れない単語はすぐ忘れてしまうのですが、明後日あたり、ふっと思い出すかも知れません。
「バラード=ウィリアムス現象ってなんだっけ?」みたいに。