2005年06月09日

[竜宮城]

竜宮城といえば「うらしまたろう」ですが、中国では竜宮城といえば、「西遊記」です。

「西遊記」に登場する「東海竜王」の海底城が「竜宮城」で、彼(?)の持つ宝の一つに「神珍鉄」という棒がありました。

これがいわゆる「如意棒」で、孫悟空は東海竜王からこの宝を奪い、自分の武器とします。

「西遊記」には事のいきさつが以下のように書かれています。
武器をいただきに来た孫悟空は初め、東海竜王から「大太刀」を受け取りますが、拒否。

次に9又のさすまた「九股叉(きゅうこさ)」を出されますが、軽すぎるとこれも拒否。

次に出された「方天戟(ほうてんげき)」。これも軽すぎてダメ。

これ以上重いものは、海底を地ならしするための「神珍鉄(しんちんてつ)」しかなかったのですが、「神珍鉄」には「如意金箍棒(にょいきんこぼう)」と書かれており、悟空の意のままに大きさを変えることができたため、悟空は気に入ってこれを武器とするのです。

悟空は「如意金箍棒」を略して「如意棒」となづけました。

ちなみに「九股叉」の重さは3600斤(2160kg)、
「方天戟」は7200斤(4320kg)、
そして「神珍鉄」は初め13500斤(8100kg)あったそうです。

恐るべし孫悟空。妖怪変化もぶっとばしですね。


posted by molten at 18:31| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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