2005年06月16日

[ヨッホ]

英語の発音を表す記号(音声記号)には、名前が付いているそうです。

例えば、「Axe(アックス)」の初めの音は「a」と「e」がくっついたような記号ですが、これは「アッシュ(ash)」という名前です。

ほかに、「シング(sing)」の最後は「n」の最後を下に伸ばして「g」のように書くものですが、これは「エング(eng)」というそうです。

そして、「e」を逆さまにした記号は「シュワー(schwa)」、「z」の最後をのばして「ろ」のように曲げたものは「ヨッホ(yogh)」とよぶのだそうです。

「ヨッホ」とか「シュワー」とか楽しい名前が付いてはいますが、一切その名を呼ばれない、かわいそうな記号たちです。

これらの記号に名前が付いたのは、1986年。かなり最近の話です。

今使われている音声記号は、国際音声学協会が定めた「国際音声字母」というものですが、とくに記号に名前は付いていなかったのを、イギリスの言語学者ジェフリー・プラム(Geoffrey Pullum)とウィリアム・ラデュサー(William Ladusaw)が『世界音声記号辞典』という本の中でそれぞれの記号に命名をしたのが始まりなのだとか。

ちなみに「ジェフリー」の発音には「ヨッホ」が、「ウィリアム」の発音には「シュワー」が使われています。

調べてみましょう。


posted by molten at 20:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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