アウンサンスーチー氏は、ビルマ(現ミャンマー)の指導者、アウンサン将軍の娘として生まれ、1989年のクーデターにより、断続的に現在まで軟禁状態。現在は主治医にも満足に面会できない状態だそうです。
ちなみにミャンマーでは、「姓」と「名」の区別がないそうで、アウンサンスーチー氏は「アウンサンスーチー」で一つの「名前」なのだそうです。
ニュースなどで省略して、「スー・チー女史」等というのは、本来は誤りだのだとか。
アウンサンスーチー氏の解放を求めるサイトはほとんど「アウンサンスーチー」で統一しているようです。
「アウンサンスーチー」とは「アウンサン将軍の娘」といった意味なのだそうです。
「藤原道綱母」とか「菅原孝標女」とか「バカボンのパパ」とか「チチロー」とか、人間関係で名前を表すのは、たしかに日本もよくありますね。