2005年06月29日

[定礎箱]

ビルなどの入り口付近の低い位置に「定礎」という表示がありますが、これはその建造物の完成記念として、日付などを記したものです。

ビルの壁にプレートが貼られているのは「定礎板」、入り口付近に御影石などを置き据えるものを「定礎石」といいます。

そして、定礎板の裏側や、定礎石の下には、「定礎箱」という箱が隠されているそうです。

定礎箱にはふつう、建造物の安泰祈願のためのお札や、完成当時の記録を残すため、建造物の設計図面・名簿・新聞・雑誌の記事、未来へのメッセージ、流通紙幣・貨幣等が入っています。

大きな建物では、この定礎箱に品物を入れるための「定礎式」という儀式も行われます。

これは日本に限ったことではなく、海外でも「since」や「established」という刻印を入れた「corner stone」という記念碑を建てる風習があり、日本もこれに倣ったものなのだそうです。

最近TVで取り上げられたようですが、これによってお宝目当ての「定礎荒らし」が現れるかもしれません。


posted by molten at 18:18| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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