2005年07月05日

[ビキニ]

今日は「ビキニ」の日です。

ビキニ(bikini)とは、女性用の2ピース水着のことですが、この名前はアメリカの核実験場「ビキニ環礁」から取られています。

制作者のフランス人であるルイ・リード(Louis Reard)氏が、1946年の今日、新開発の大胆なセパレート水着である「ビキニ」を大々的に宣伝したことから、この記念日となりました。

その命名由来は要するに「核の衝撃ぐらいショッキング」ということのようですが、今じゃシャレにならないですね。

ちなみに、「ビキニ」以前にセパレートタイプの水着が発売されていなかったかというと、そうではないようです。

もともと、フランスのデザイナーであったジャック・・エイム(Jacques Heim)という人物が、今のビキニとほとんど同じデザインの水着を開発し、大きく宣伝をしていました。

その水着の名前は「アトム(Atome:原子)」。
キャッチコピーは、「世界で一番小さな水着」でした。

いくら何でも小さすぎ(見えない?)じゃないかと思ってしまいますが、このネーミングとキャッチコピーは、飛行機の煙で空に書いて宣伝する、という大々的なものでした。

これに対抗したのがさっきのルイ・リード氏。
彼は母親の下着会社を手伝う自動車のエンジニアでしたが、「アトム」より小さくて衝撃的な水着を売り出そうと、新水着の開発をしていました。

そしてちょうどそのころ(1946年6月30日)、アメリカのビキニ環礁で戦後初の核実験が行われます。

それを受けて、彼は自分の開発した水着に「ビキニ」と名付け、「世界で最も小さな水着よりも小さい」とコピーを打ちます。「アトム」からの連想だったのでしょう。

そしてそれを、ジャック・エイム氏と同じように飛行機で空に描いたのです。

結果的には「ビキニ」が後生の記憶に残るところになりましたね。

核の戦いは、こんな水面下でも行われていました。


posted by molten at 20:10| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 記念日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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