2005年07月25日

[消防隊進入口]

首都高などの高架道路を走っていると、外に建っているビルの窓に赤い逆三角形(▼)のシールが貼られた窓を見かけることがあります。

あれは「消防隊進入口」というもので、非常時にはここから建物内に進入できる、という意味なのだそうです。

そのため、あのシールが張ってある窓はすべて、開けられる窓(はめ殺しではない)になっている、ということになります。

非常時には役に立ちますが、泥棒から見れば、「あの窓は開けられる」ということですから、諸刃の剣ですね。

ちなみにあのシールは建築基準法で定められた「3階以上、31m以下」の窓に張られているものです。

建築基準法によれば、3階以上の建築物にはすべて非常口と、それを示す目印の設置が義務づけられていますが、建築基準法の基準をクリアするエレベーターか、道幅4m以上の道に面していて、各階の外壁10m以内ごとに出入りできる場所(幅75cm、高さ1.2m以上)が設けられている場合は、目印をしなくともよいとされています。

逆に言えば、あのシールが貼られているということは、その階はそこしか外への逃げ場がないということになります。

火事になったら、消防隊が進入する前に、あそこから逃げないとダメかも知れません。


posted by molten at 15:52| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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