2005年08月14日

[フレンチキス]

「フレンチキス(French kiss)」とは、どのようなキスか知っていますか?

僕はなにかの本で「軽く唇をあわせるだけのキス」だと読んだ記憶があって、ちょっと前までそう思っていました。

しかし、辞書を引くと「舌を絡め合わせる濃厚なキス」=「ディープキス」なのです。

実際には辞書の意味が正しく、僕が知っていたのは、以前日本で誤解されて広められたデマのようです。

何か、誤解したまま「フレンチキス」って使ったことが何度かあるような気がします。
今さらながら恥ずかしい間違いです。

なぜ、「フレンチキス」が「ディープキス」なのかというと、これは英仏の対立が根本にあるようです。

16世紀から17世紀にかけて、英語圏では、フランス人やオランダ人を蔑視する傾向があり、「フランス人は下品、オランダ人はケチ」という風評を広めました。

例えば、
「フレンチレター(French letter)」=「コンドーム」
「フレンチピクチャー(French picture)」=「アダルト写真」
「ダッチトリート(Dutch treat)」=「割り勘」
「ダッチワイフ(Dutch wife)」=…まあ、あれですね
などです。

なぜ「ダッチワイフ」がケチなのかというと、本物の女性にお金を払ってエッチをするのをケチって、人形で…と言うことらしいです。

そのなかで、イヤらしいキスを「フレンチキス」と言うようになったのだとか。

ただし、フランス人は出会った人と挨拶代わりにほおを交互にあわせるような習慣があり、それを「フランス式キス」という意味で「フレンチキス」というのだとか。
ここで先の誤解が生じたと考えられます。

とにかく、国名でなにか象徴されてしまうのはいただけない現象ですね。
日本なんか、何を言われているか分かったもんじゃありません。



posted by molten at 16:29| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。