2005年09月16日

[0818 ハノイ(21)]

第21回。
ハノイ編もいよいよ大詰め。

では、どうぞ。

来た道を、やはり歩いて引き返し、11時半頃ホテルへと戻る。

約束の正午にガイドのグェンさんがやってきて、このまま空港へ向かうことになった。
グェンさんに午前中はどこに行ってきたのか聞かれ、動物園まで歩いてきました、と答えると、グェンさんは「ソウデスカ!」と驚いた。

どうやらこの辺りでは、往復1時間も外を歩くなんて事は頭にないらしい。

確かに暑かったし、僕らの他に道を歩いている人はほとんどいなかった。
バイクタクシーにもさんざん声をかけられたのはそのせいだろう。

空港へ向かう途中、車中から改めてバイクの多さに驚かされていたその時、車とバイクが接触事故を起こしている現場に通りかかった。

それほど大きな事故ではないようで、車とバイクを路肩に寄せて当事者同士がなにやら話している。

と、その時、後ろから来た一台のバイクが、事故ったバイクの脇を通り抜けようとして、「ガン」と烈しく接触した。

玉突き事故である。
しかし、追突したバイクは、自分のバイクがあまり損傷ないとわかるや、エンジンを吹かしてそのまま素通りしてしまったのである。

事故当事者達も、あんまり気にしていないようだった。
あれぐらい、日常茶飯事なのか。

空港でカンボジア・シェムリアップへの空港チケットと、ハノイの空港使用税を払い、出国ゲートでグェンさんと別れる。

「マタキテクダサイ」と、グェンさん。

会社の研修という形で日本へ行き、その物価の高さを身をもって知っている彼は、自分のお金では日本へは行けない、と僕らに話していたのを思い出す。

出国手続きをすませ、振り返るとグェンさんは、まだ僕らに大きく手を振っていた。

カムオン、グェンさん。
(続く)


ちょっと、いい話にまとめてみました。


posted by molten at 20:35| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。