2005年09月18日

[0818 ハノイ(23)]

第23回。
ハノイ編、最終回です。

では、どうぞ。

ハノイの空港に唯一の食堂が、日本料理店。
ショーケースには親子丼、カツ丼、焼きそば、ラーメンなどが並び、「味自慢 ラーメン」などというのぼり(もちろん日本語)まで出ている。
動物園巡りですっかり昼食をとるのを忘れていた僕らは、興味津々で店内へ入る。

メニューには日本語が併記してあったが、店員はまったく日本語ができなかった。
外国の「ラーメン」を体験したい、という気もあったが、それよりもやはりご当地ものを食べたいという気持ちが強く、僕らは「フォー(ベトナムの麺)」を注文した。

このメニューで、「フォー・ボー」というのが「牛肉のフォー」で、「フォー・ガー」というのが「鶏肉のフォー」だということを勉強する。
フォーはホテルの朝食で食べただけなので、売り物ははじめてである。

「フォー・ガー」も「フォー・ボー」も、肉の量がすごかった。
牛肉の方は焼き肉みたいなのが器の半分に敷き詰められており、ボリューム満点。
鶏肉の方は、軟骨付きの肉がごろごろしていた。
そしてやはり臭みは無く、どちらも良い味だった。

僕らの他に白人グループが入っていたが、注文しているのはピザやポテト。
日本食は完全になりをひそめていた。

食事を済ませて搭乗口が開くのを待つ。
時間通りに搭乗を始めた、ベトナムエアラインVN843便は、あれ?と思うほど小さかった。
かろうじてジェットエンジンが付いているが、中にはいると最後尾から最前列まで見通せるほどの大きさである。
キャパシティは100人から120人ぐらいだろうか。
数日前にフランスに墜落し、乗客全員が死亡した旅客機と、おそらく同じサイズだ。

初めての小さい飛行機。
僕はかなり動揺していた。

試しに食事用トレーを倒してみる。
安定しない。平衡を保てない。

テレビモニターは、どこにもない。

本気で「非常時の説明」カードを読む。

かなりきつめにベルトを締め、離陸にそなえる。

隣をみると、エイコは寝ていた。


カンボジアへ、向かう。
(続く)

このあと、カンボジアのシェムリアップという地に向かいます。


posted by molten at 14:42| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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