2005年09月22日

[0819 シェムリアップ(3)]

連載第26回。
旅行3日目、8月19日のスタートです。

ではどうぞ。

初めてのカンボジアの朝。
7時頃起きて、外出の準備をし、朝食へ向かう。
ここでもビュッフェ形式だ。
味は悪くないが、特に、カンボジアを特徴づける料理は無かった。
といっても、何がカンボジアらしいのか、僕にはわからないけれども。

8時にロビーでソンディさんと待ち合わせ、そのまま車で移動する。
今日は、アンコール遺跡めぐりである。

シェムリアップという町は、カンボジアの北部に位置する。
車で北に3時間進めばタイ、南に6時間進めば首都のプノンペンに着くらしい。

「シェムリアップ」というのは「シャム(=タイ)を追い出した(町)」という意味だ、とソンディさんが教えてくれた。
なるほど。

近年、アンコール遺跡への観光客の増加にともなって、急激に発展したようだ。
舗装された道路の両側には、英語はもちろん、日本語、ハングルや中国語など様々な言語の看板を掲げたレストランや、みやげ屋が立ち並ぶ。

しかし目を引くのは、カンボジアの言語、クメール文字である。
ベトナムの文字もかなり難解だったが、まだアルファベットの形をイメージさせるものがあり、この単語が「トイレ」だな、「出口」だな、とわかるのだが、クメール文字は、もうお手上げだ。

まず、単語の切れ目が全くわからない。どれが1文字なのかもよく分からない。
文字の上下に、「○」や「”」、魚の形のような記号がごてごてと付いている。

道路には、車やバイクはそれほど多くなかった。
気になるのが、それらにナンバープレートがついていない事だ。
ソンディさんに尋ねると、カンボジアには車の登録制度はないのだとか。
もちろん、車検もない。

カンボジアの国産車というのはなく、走っているのはすべて他の国の車なので、もともとナンバーのあった場所は、ねじの穴がむき出しになっている状態だった。

そして、僕らが乗っているのは日本の「カムリ」。
平成16年7月に、車検が切れている。フロントガラスのシールがそのままだった。

この車の持ち主は、自分の車がまさかカンボジアで観光に使われているとは、夢にも思わないだろう。
(続く)

アンコール遺跡、次回からです…。


posted by molten at 08:19| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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