2005年09月29日

[0819 シェムリアップ(10)]

旅行記第33回です。
アンコールワット内部の話です。

ではどうぞ。

入り口をくぐってまず見えたのは、広い草原の中、中央の寺院へと続くまっすぐな道、そしてその先にある3つの塔。

いわゆる「アンコールワットの写真」というのは、この辺りから撮られていると思われる。

石畳の道をしばらく行くと、アンコールワットの寺院への入り口、第1回廊へとたどり着く。

わかりづらい説明なのだが、要するにサイコロの「1」を想像すればいいだろう。
サイコロのふちが外壁、その外側はお堀である。「1」の●がアンコールワットの中心寺院だ。
僕らは堀を渡って西側からサイコロの中へ入り、●に向かって東へ歩いているのだ。

そして、その●も3重構造になっており、それぞれ第1回廊〜第3回廊と呼ぶらしい。

その第1回廊へ向かう途中、みるみる雲行きが怪しくなってきた。
屋根のある回廊へと急ぎ、回廊の中へ入ったと同時に、ぽつりぽつりと雨が降り出した。

第1回廊には内側の壁にびっしりとレリーフが施されており、それぞれの方角によって別々の物語が彫られている。

上下を2分して、上側に「天国」、下側に「地獄」の図を表したものや、「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」と呼ばれる、ヒンズー教における世界誕生物語、それからラーマ王子の物語である「ラーマヤーナ」を表しているものなど。

すべてソンディさんのゆっくりとした解説を通しているので、おそらく内容はとても大ざっぱだったのだろうが、とても面白く観た。

写真もたくさん撮ったが、あとで見ると何がなんだかわからない石の写真ばかりだった。
やはり、あれはファインダーにおさまらない大きさが人を感動させるのだろう。

第2回廊、第3回廊は内側へ進むにつれて、だんだんと高くなっており、最後の階段は、特に急斜面で、階段というよりもガケのような感じだった。

フリークライミングをするような感じで、両手両足で階段をのぼる。
「足場が悪いので、シューズを用意すること」という事前の注意があったのは、このためだったのか。

階段の幅は20pほどなのに、高さは優に70〜80cmはあったと思う。
何とか20段ほど登り切って振り返ると、下は10数メートルのガケだ。
落ちたら死ぬかもしれない。よくけが人が出ないものだと思った。

ようやく登り切って、第3回廊へと到着する。
階段を上りきったと同時に、烈しいスコールがやってきた。
(続く)


なんか、普通の旅行記になってきてますね。
ま、何か他のものをめざしている、というわけではないんですが。


posted by molten at 11:44| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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