2005年10月20日

[0820 シェムリアップ(29)]

第52回。
3件目のパブ、「シティ・ウォーク・カフェ」での話です。

では、どうぞ。
シティ・ウォーク・カフェの店内。
まず、入り口付近に大きなテレビがあった。
そして、細長いカウンターと、奥に小さな席、そしてその奥にも、大画面のテレビがもう一台あった。

僕らの他にはカウンターに西洋人らしきカップルが1組。

僕らはカウンター脇にある二人がけのテーブルに座った。
やけに椅子が高くて、足がぶらぶらする感じの、こじゃれた席である。
そこに店員が注文を取りに来て、僕らはやはりビールを注文した。
ここでは、ビールサーバーで冷えたビールをグラスで持ってきてくれた。

そして、表の看板を食い入るように見ていた僕らは、どうやら大のサッカーファンだと思われたらしく、店員がテレビのチャンネルをしきりに合わせて、「どうぞ」という感じで手のひらを向けた。

適当にあいづちを打って、何気なくテレビを見ていた。

…しかし全くわからない。
どういう試合なのか、選手が誰なのか、そもそもどこの国なのかも。
でも店員の期待に応えるべく、食い入るように画面を見るふりをしてしまった。

途中、本当にサッカーが見たかったと思われる、やはり白人の3人組が入ってきて、テレビを見ながら談笑していた。

足の着かない、こじゃれた雰囲気と、西洋人に囲まれ、全く興味のないサッカーを見なければならないプレッシャーは、酒の勢いで吹き飛ばした。

冷えたビールと、おつまみでサービスされたピーナッツで、1時間ぐらいは粘ったが、それでも会計をしたのは、思いきり試合の途中だった。
とてもファンの行為ではない。

帰り道、店を出ると真っ暗な中に煌々と輝く「7」のコンビニ看板があった。
近くまで行くと、店は閉まっていた。
「11時」までは、まだ1時間以上あったのだが。
(続く)

いよいよ20日も終わりですね。


posted by molten at 09:11| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。