2005年10月21日

[0820 シェムリアップ(30)]

第53回。
8月20日の最終回です。

では、どうぞ。

もう、歩いている日本人どころか西洋人もいない、夜のオールドマーケット。
コンビニも閉まっている。真っ暗だ。

僕らのホテルまでは歩いて10分ぐらいの距離だが、土居さんの行ったとおり、ここを歩いて帰るのは、自殺行為のように思えた。

ということで、指示通りバイクタクシーを拾う。
「トゥクトゥク」という名の、人力車のようなバイクは、シェムリアップの至るところを走っていた。

実は、僕らが飲み屋をハシゴしている時にも、盛んに声を掛けられていた。
彼らは店の外や道ばたにバイクを止めて、値段は交渉で目的地まで運んでくれる。
といっても「オニーサン」とか「バイク?」とかいう日本語しか知らないが。

遠巻きに僕らのことをじっと見ていた、トゥクトゥクのおじさんに近づく。
「バイク?」とおじさん。
僕らが泊まっているホテルのカードを見せて、値段を聞くと、
「2ドル」と言った。
相場は1ドルだと聞いていたので、「ノーノー。1ドル」というと、
あっさり「OK」といって、バイクにまたがった。

土居さんは「連中は、『5ドル』なんて言ってふっかけてきますよ」と言っていたので、少々拍子抜けだった。
土居さんはいったい、どんな痛い目を見てきたのだろう。

リヤカーを豪華にして、屋根をつけた、という感じの客席に、二人並んで座る。
向かい側にも椅子があるので、最大4人は乗れるだろう。
椅子はソファーで、かなりやわらかく、座り心地が良い。
車輪部分にもかなりやわらかいサスペンションがあるようで、運転中も乗っていて全く苦痛ではなかった。

涼しくなってきた夜のシェムリアップを、風を切って進む。
酔っていた僕らにはとても気持ちの良い経験だった。

ホテルのそばに来ると、市街地から少し離れているからか、街灯はなく、家の中で付いている豆電球の光がいくつか、道に漏れているという暗さだ。

観光客目当てでマッサージ店とか、ネットカフェなどが昼間は見えたが、総じて閉まっていた。

ホテルに着いたのは10時すぎ。

時間的にはまだ早いので、寝る前に、買ってきたTシャツを試着してみることにした。

僕が買った黒の「アンコールホワット」のTシャツは、着てみると、なかなか格好良かった。
普段何気なく着ていても、「おみやげ感」はないだろう。

そして、エイコは色違いの赤いシャツを着てみた。

…彼女にSサイズは小さすぎて、袖がパツンパツンだった。

明日は午前中は自由行動である。
明日の予定は「クロマーを買う」のと「エイコのTシャツのサイズを変えてもらう」に決定した。
(続く)

カンボジアもあと一日です。


posted by molten at 09:46| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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