2005年10月29日

[0821 シェムリアップ(38)]

旅行記第61回。
トンレサプ湖クルーズ、いよいよ出航です。

では、どうぞ。

トンレサプ湖の水上生活者を見るための、ボート乗り場へ到着する。
辺りには観光客を乗せた車やバイクがひしめき、狭い船着き場で往生していた。
僕らの車もやっとの事で現地までたどり着き、車を降りる。

案の定、飲み物やアクセサリーを売りつけようとする商売人たちがいたが、客が多いためか、僕らだけに執着することはせず、次々と通り過ぎていく。

ソンディさんに案内され、ボートに乗り込む。
ボートは、ハロン湾の時のような大きなものではなかったが、屋根付きで10人乗りぐらいの、グラスボートのような感じだ。

面白いのは、前にある操舵席(?)に、自動車のハンドルとアクセル、ブレーキ、クラッチがついていることだ。
明らかに自動車から取った部品である。カギも自動車のそれで、改造感まるだしだった。

僕らは前の席にすわり、ソンディさんがその後ろに乗り込んで、ボートが進んでいく。
運転手の通称「原くん」は、いつもそうなのだが車で待機である。

ボートのエンジン音と、焦げ臭いニオイがうっとおしかったが、そのうちに慣れてしまった。

初め僕は、トンレサプ湖は琵琶湖のような、見渡す限りの水面、というものを想像していたのだが、全く違っていた。

水面から、ありとあらゆる植物が顔を出している。
水草のようなものが水面を覆っているかと思えば、低木がそのまま水につかってしまっているようなところもあり、また、マングローブのように、根が水面近くまで出てきている巨大な樹木もあった。
ボートは、そういった植物が生えていないところを進むという形で、ジャングルクルーズを彷彿とさせる。
ソンディさんに聞くと、この辺の水深は3〜5mほどなのだそうだ。

これは全く個人的な感想なのだが、こんな風に水面に沈んでいる植物に僕は「恐怖」を覚えてしまう。
しかもちょっとだけ、水の中がうかがえるような透明度があると、いっそうこわい。
木の根が水面下に消えていくのが、いいようのない気味悪さを覚えさせるのだ。

エイコに言っても「変わってるね」の一言で片づけられてしまうので、ここで告白した。
(続く)
水面下がこわいのは、子供の頃みた「恐竜図鑑」で、ブラキオサウルスが、海につかって頭だけ出しているイラストがやけに恐ろしかったことがトラウマになっている気がします。


posted by molten at 12:02| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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