2005年11月17日

[0822 ホーチミン(11)]

第78回。
動物園編も佳境に入ってきました。

では、どうぞ。

ライオンを挑発する西洋人がいなくなった後、僕らもそのライオンの側まで行く。
まだ興奮冷めやらぬといった感じで、うなる雄ライオン。
彼はいったいどうやって挑発していたのだろう。
しばらくして落ち着いたライオンは、檻の周りをぐるぐると回り始めた。

ふと、檻の中を見ていたエイコが、「やだ」と小さな悲鳴を上げる。

エイコが指さす檻の中を僕も覗くと、ウサギが血まみれで倒れていた。
エサである。
コンクリートの床には、血だまりもできている。頭が無くなっているものもあった。

東山動物園も真っ青の「行動展示」だ。
しかし、完全に商売は無視している。
やはり、小さな子供は間違いなく泣いているだろう。

隣のチーターも、トラも、エサは見あたらなかったが、円形の檻をぐるぐる何周も回っていた。
他にも、ジャングルのような巨大な池に1匹だけいるワニとか、狭いオリにぎゅうぎゅうに詰められているブタ(食用?)とか、やけに精巧な恐竜のオブジェ(なぜ動物園に?)といった、なんだかアンバランスな展示が続き、ぐるっと一周する形で、入り口の広場に戻ってきた。

ここで、さっきの歴史博物館に向かうが、なんと4時半で閉館だった。
ここへ来てすぐならば入れたのだが、しかたがない。断念する。

遊園地エリアはどうなのだろう、というちょっとした期待もあって、再び奥へ。
するとそこへ、烈しいエンジン音をさせた3両編成の列車型ゴーカートが止まっていて、お客を待っていた。

どうやら、敷地内を周遊するアトラクションのようだ。
全く客はいないのだが、客引きのお兄ちゃんが声を出している。
僕らの方をみて、声も掛けてきた。
もちろん、何を言っているかわからない。

見ると、列車の側面に料金が書かれていた。
大人8000ドン。入場料金と同じである。
僕はパンフレットを見せながら、遊園地エリアの方へ行くかどうか聞く。
「OKOK」という感じだったので、お金を払って列車に乗る。

アトラクションといっても、レールはなくて、おもちゃの列車にタイヤがついているという感じだろうか。中は狭いが座席には一応クッションがついていて、屋根もある。

しばらく待って、もう一組お客(おそらく地元の親子)が乗り、いよいよ出発進行である。
(続く)

向こうの人は、言葉が通じなくても関係ない、というオーラを感じます。


posted by molten at 09:56| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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