2005年11月28日

[0823 ホーチミン(20)]

連載第87回。
いよいよ、旅行最終日、スタートです。

ではどうぞ。

ベトナム最終日の朝が明ける。
かなり遅めの起床だった。朝食時間ギリギリの所で1階に降りる。

飽きもせず、ベトナムフォーの朝食を注文する。
おそらくこれで食べ納めだろうという気持ちもあった。

9時すぎにようやく外に出た。
今日のエイコの計画は、午前中に再びベンタイン市場に行き、雑貨を買い込む、というものだった。
昨日の段階では「アオザイオーダーメイド」が急上昇第1位だったが、酔いがさめるように諦めたのは、前述の通りだ。

そして午後は、「戦争証跡博物館」という所に行く予定だった。
やはりベトナムにきた以上、ここははずせないという場所である。

とにかく、まずは歩いてベンタイン市場へ。
昨日、この界隈を相当歩いたので、ひどい方向オンチの僕も、うっすらと地理感覚が備わっていた。
やはりバスやタクシーではなく、自分の足で歩いた方が、面白い。
相変わらずバイクのクラクションがうるさいが、横断歩道などを渡るコツのようなものはつかめるようになっていた。

コツというか、とにかく渡ってみる、ということである。
そうすると、意外とバイクの方がよけてくれる。勿論クラクションは鳴らされてしまうが。

と、その道すがら、かなり日本語の堪能な現地の人が話しかけてきた。
バイクタクシー付きのガイドとして自分を雇わないか、というオファーだった。

チャンさんとか何とかいう人で、手にはたくさんのハガキや写真、手紙類を持っている。
そこには、「彼に案内してもらった日本人です。彼は信用できるのでぜひ」といった推薦文が書かれていた。

ようするにガイドをして、推薦メモを書かせて、それを信頼の材料としてさらにガイドを続けている、というアイデアなのだろう。
膨大な量のメモなので、全部は見ていないが、筆跡は明らかに日本語の出来る人々であった。

しかし残念ながら、僕はこういうのをみて「ああ、そうなんだ」とすんなり信用できる人間ではなかったので、返事もおざなりに断ってしまった。
この人についていったら、どこへ行ってしまったのか、今ではちょっと気になる。
(続く)

帰国後調べてみると、どうやら本当に日本人に感謝されている人みたいですね。
失礼しました。でも残念ながら怪しかったです。


posted by molten at 19:30| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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