2005年11月29日

[0823 ホーチミン(21)]

第88回。
再びベンタイン市場で買い物です。

では、どうぞ。

ベンタイン市場へ到着。
2回目なので、大体どこに何が売っているかは把握していた。

エイコは、昨日の物色で買いたいものをリストアップしていたようで、刺繍入りのハンドバッグ、籐編みのティッシュペーパー入れ、バッチャン焼きの茶碗、どんぶり、レンゲ、そして黒檀の箸などを次々と買っていった。
もちろん、電卓を片手に値段交渉は忘れない。
僕は荷物持ちである。

そして、さらに突っかけの部分に刺繍の施された木製のサンダルを購入しようとある店に立ち寄る。
店ではお姉さんが「安いよ、安いよ」と決して下手ではないの日本語で僕らに話しかける。
この店に限らず、商売人たちは「モーニングサービス」という言葉をよく使った。
午前中はお客が少ないから安くする、というのだ。
本当かどうかはわからないが、確かにお客は少なかった。

サンダル屋のお姉さんは僕らに小さな腰掛けを出して座らせ、エイコにじっくりとサンダルを選ばせるようし向ける。
エイコも買う気満々なので、腰掛けに座って、次々と出されるサンダルを試し履きしている。
サンダルは、突っかけの部分を、木の底板に釘で打ち付けてあるだけなので、それをつけ直せばサイズや、突っかけのデザインは自由に変えられるのだとか。
底板もさまざまなデザインがあり、エイコは気に入った底板と突っかけの部分をチョイスして、これを組み合わせてもらうようお願いした。

お姉さんは慣れた手つきでそれぞれの部品をはずし、木づちを使ってカンカンと手際よく組み立てていく。
仮止めした後、エイコに履かせて微調整もしてくれた。

何度も微調整をしたので、優に30分以上はかかっている。
お客は確かに少ないが、1足のサンダルを売るための手間とは思えない。
ほとんどオーダーメイドである。

結局、そのサンダルもまけさせたが、同時に手持ちのドンを再びすべて使い切ってしまった。
また、昨日と同じく、銀行で換金である。

僕らは一度、ベンタイン市場から離れた。
(続く)

新しいところが出なくてつまらないかもしれません。
読んでくださっている方には感謝あるのみです。


posted by molten at 17:11| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Jet-Ragメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。